発電方法で選ぶ
日本は世界有数のエネルギー消費国です。
一人当たりのエネルギー消費量も世界平均の2倍ほどあるため、省エネルギーを進めていくことが重要となります。一方、エネルギー自給率はたった6%しかなく、エネルギー源のほとんどを、お金を払って外国から輸入し、電力をまかなっている状況です。
また、発電方法のうち約90%を天然ガス・石炭・石油が占めていますが、こうした資源も無限に存在するわけではありません。
今後、国産エネルギーを増やしていくためには、風力・太陽光・水力・地熱・バイオマスなどの、「再生可能エネルギー」の導入を一層進めることが必要です。
再生可能エネルギーとは
風力発電
巨大な風車が自然の風を受けて風車を回し、発電する風力発電
太陽光発電
太陽光を太陽電池を用いて直接電力に変換する太陽光発電
水力発電
水の流れで水車を回し、発電する水力発電
地熱発電
マグマの熱エネルギーを電気に変換する地熱発電
バイオマス発電
間伐材など廃棄物を有効活用するバイオマス発電